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今からでも遅くない?…30代後半からの妊娠 ~ その5

      2013/11/06

            

男性はどうなの?

aicon339.gif今まで女性の場合を中心にお話ししてきました。では、男性はどうなのでしょう?

不妊の原因は男女ほぼ半々。女性だけでなく、男性にも原因があるというのは一般に知られるようになってきました。
でも、実際不妊治療を始めてみると、大きく問題になるのが女性の年齢です。
女性の場合、やはり卵子の老化は避けられない問題なのですicon_sad.gif

男性の場合、精子は常に新しいものが作られます。70を超えて父親になることもあるくらいです。
だからと言って、安心してはいけません。
男性にとっても「年齢」sign01.gifという問題はあるのです。

 1.性交能力の衰え

1週間の射精回数を例にすると、10代後半から20代でピークを迎え、その後徐々に低下down_y.gifして、80代ではほぼゼロになるという報告があります。

また、勃起障害(ED)に関しては加齢との関連が非常に深く、日本男性の場合、40代後半で16%、40代前半で16%、40代後半で20%、50代前半で36%、50代後半で47%もの人がEDに悩んでいるとされています。

2.男性ホルモン減少

男性は、周期ごとに排卵や月経がある女性と違い、その時々に精子を作るだけなので、男性ホルモンが減ってきても、急激に体調が変化するということはありません。ホルモンの分泌異常が原因となる男性不妊もまれです。
とはいえ、加齢に伴い、徐々に乱れが出てきます。

例えば、このようなことがあります。

 血液中のテストステロン(男性ホルモン)の値は、20~30代をピークに段々減少していきます。
 精細管が細くなったり、つまったりします。
 1日に作られる精子の量も減ってきます。

3.精液の状態も変化

WHOが1992年に発表した正常な精子の状態は、以下の通りです。
  1回の射精による精液量 2ml以上
  精子濃度(1mlあたりの精子の数) 2000万個以上
  精子の運動率 動いている精子が50%以上あり、そのうち
             まっすぐ進むことのできる精子25%以上
  正常な携帯の精子が占める率 30%以上
  生存している精子が占める率 70%以上
  白血球数 1mlあたり100万個未満 
  となっています。

精液検査では、体調、食生活、薬の服用の有無、ストレスの有無、等々さまざまなことが影響しますので結果にバラツキが多く、加齢の影響を見るのは難しいとされています。
それでも、
精液量、運動率、正常形態精子率などは加齢によって悪化するga-n01.gifとの報告もあります。

4.染色体異常

 加齢とともに、卵子の染色体異常の発生率が増え、流産しやすくなったり、子どもに異常がでたりしやすくなることは良く知られていますが、精子にも同様のことが言えます。

父親が40代の場合は、20代の父親に比べ、20%も子どもの異常(心臓病、軟骨の異常による低身長、内臓逆位など)が増加し、50歳以上になるとさらに10%増えるとの報告があります。
アメリカ不妊学会では、この結果を受け、精子提供者の年齢を50歳までとしています。

bye02.gif男性も、「まだまだ大丈夫」などと安心してはいられませんね。

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