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漢方の大腸がん対策

      2016/02/17

            

漢方ではどのようにがんに対処していくのでしょう

がんによく使われる漢方薬はありますが、漫然と使うのではなく、
まずはそれぞれの症状や体質を見極めていくことから始めます。

大腸がんの場合は大きく分けて以下のようなタイプに分けて考えていきます。

1.湿熱鬱毒

よくある症状
腹痛、便に血が混ざる、便秘と下痢を繰り返す
発熱、吐き気、口が渇く
尿の色が黄色い
舌の色が紅い
舌に黄色い苔がある

体の中で起こっていることを漢方的に考えると
湿熱(体に余分な水分と熱が溜まっている)状態が大腸にも拡がる
血が熱の影響を受けて瘀血(悪い血)となる
化膿、腫れなどの炎症が起きる上、瘀血も重なり、がん化

漢方での対処
次のような作用を持つ漢方薬を使っていきます
熱を冷ます
水の巡りを良くし、余分な水が体から出るようにする
血の流れを良くし、良い血を巡らせ、体の中の毒を外にだす

 

2.瘀毒内阻

よくある症状
腹痛があり、腹を押すと痛い
腹部に「かたまり」が感じられる
便に血が混ざる、
便の色が紫っぽい
熱っぽい、口が渇く
顔色は黒っぽく、艶がない
舌が暗紫色

体の中で起こっていることを漢方的に考えると
瘀血(血の流れが悪く、ドロドロとした状態)がひどくなり熱化し、
その熱が毒となり、がん化

漢方での対処
次のような作用を持つ漢方薬を使っていきます
良い血を増やし、体を巡らせるようにする
体の熱を冷まし、毒を取り除く

 

3.脾腎両虚

よくある症状
腰痛があり、温めるかマッサージすると楽になる
腹部に「かたまり」が感じられる
便に血が混ざる
顔色は蒼白、
冷え、だるさがある
気力が出ない
舌の色が白っぽく、歯型がついている
舌に白い苔がある

体の中で起こっていることを漢方的に考えると
脾(胃腸)や腎(生命エネルギーの源)のが弱っている
栄養を吸収し、体にエネルギーを巡らすことがうまくいかなくなっている
腸や大腸の働きが悪くなり、がん化しやすくなる

漢方での対処
次のような作用を持つ漢方薬を使っていきます
体の冷えをとり、胃腸の働きを良くする
気力体力を回復させる

4.肝腎陰虚

よくある症状
腹部が痛む
腹部に「かたまり」が感じられる
便秘、便に血が混ざる
足腰に力が入らない
めまい、耳鳴りなどがある
視力が低下
ほてる
寝汗あり
生理不順
舌の色が紅く、苔は少ない

体の中で起こっていることを漢方的に考えると
ストレスや肉体疲労で、肝や腎が弱っている
体に潤いがないため、ほてりのような熱が出る
腸や大腸にも影響がおよび、がん化しやすくなる

漢方での対処
体の余分なほてりを鎮め、生命力をたかめる
上記のようなタイプを考慮にいれながら漢方薬を使い分けていきます。

扶正培本

扶正培本とは、正気(人間の持つ生命力のようなもの)を強化し、病気に打ち勝つ力をつけていくことです。

病気の元を取り除くことに加え、
体力・治癒力・抵抗力を強化していくことも重要です。
これは漢方の得意とするところですね。

「扶正培本」はがん治療の最初から、一貫して行っていきます。

がんの場合はこのような効果を狙っていきます。
がんに対する抵抗力を高め、がんの発生と進行を防ぐ
西洋医学の治療の副作用を軽減する

大腸がんによく使われる漢方

瀉火利湿顆粒、槐角丸、五行草
血府逐瘀丸、白花蛇舌草
金匱腎気丸、附子理中丸
瀉火補腎丸
霊芝胞子、心脾顆粒、補中丸
チャガ、西洋人参

など

※漢方薬を選ぶときは、漢方の専門家にご相談ください。

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