不妊症のお悩みおまかせください!新海薬局の漢方子宝相談

★山梨県甲府市の漢方薬局★漢方ご相談実績の多い新海薬局★

*

飽食の時代に粗食?

      2013/11/06

            

kinoko01.gif 食欲の秋。
10月になり、スーパーにも秋の食材が増えてきました。

「夏にあまり痩せなかったのに、秋になったら食欲が出てきて、このままではどんどん太ってしまう…。」
sk_ase1.gifなどと言う声もよく聞きます。

今年の猛暑のせいで野菜が高かったり、円安のため食品の値段が10月から上がったりと、家計のやりくりは大変ですが、上手に美味しい旬の食材をとっていきたいですねheart04.gif

leaf_a.gif leaf_a.gif leaf_a.gif leaf_a.gif leaf_a.gif leaf_a.gif leaf_a.gif leaf_a.gif leaf_a.gif leaf_a.gif leaf_a.gif 

さて、先日ある方の食生活を聞いて、大変驚きましたcoldsweats01.gif

朝おにぎり1個。
胃腸の調子が悪いので、経口補水液を1L飲んで、夜はパン2枚に生のキャベツを挟んで食べた。

(※経口補水液は、下痢・嘔吐・発熱などで脱水状態のときなどに水・電解質・糖質を補給するドリンクです。)

この方は、糖尿病を患っている高齢の方。
この日の食事は、炭水化物がほとんど。経口補水液1Lにはブドウ糖18g含まれているので、1日糖質ばかりとっていることになってしまっていました。
これでは栄養が偏り、病気も良くならないと、バランスの良い食事についてお話させて頂きました。

他にも、ご高齢の方で、「あまり脂っこいものは摂らない。ご飯と野菜中心で、それもちょっとしか食べないよ。」とおっしゃっている方がいました。
 

aicon339.gif「粗食が良い。肉類や脂肪分は体に悪いので、あまり摂らない方が良い。」と思っている方も多いようです。しかし、自分の思い込みのため、偏った食生活になっていないか、もう一度食事の内容を見直してみることも大切ではないかと思います。

kaeru04.gif新聞に、人間総合科学大学の熊谷修教授の話題が載っていました。

高齢者の粗食は老化を早めてしまうsign03.gif
教授によると、
「動物性たんぱく質や脂肪の摂取が不足している多くの高齢者が、老化に伴う“新栄養失調”の状態にある」
とのことです。
「老化とは体からタンパク質、水、コレステロールが抜けて栄養失調になる変化」と教授は言い、
栄養が不足
down.gifすると、right_y.gif筋肉や骨、血管がもろくなり、
right_y.gif心臓病や脳卒中、感染症などのリスクが上昇upwardright.gifしてしまうとのこと。

現在、「メタボリック症候群」にならないようにと、肉類や脂質をとらないようにしている人も多いです。
しかし、50代以上に関しては、血液中の総コレステロール値が高い方が、心臓病などを発症しにくく、死亡リスクが低くなるという研究報告もあるとのこと。

熊谷教授は、「メタボ対策は高齢者には当てはまらない。」「多様な食品を摂取し、栄養失調を防ぐことが重要。」と言っています。

熊谷修 著「介護されたくないなら粗食はやめなさい」という本に10食品群チェックシートが載っています。
肉、卵、牛乳、油、魚、大豆、緑黄色野菜、芋、果物、海草。
これらの食品を、1日のうち1回でも食べたら○をつけて、1週間単位でチェックしていくというものです。
簡単なのでやってみるのはいかがでしょう。

もちろん、医師の指導のもと食事療法を行っている方、持病がある方などは、医師の指示に従ってください。
 

若い方はやはり「メタボ」が気になりますよね。

以下の事を忘れずに。
heart_4.gif 自分の判断で「この食品は悪い」と決めつけてしまわないということ。
heart_4.gif バランスよく、食品をとるのは大切。偏った食事にならないように。
heart_4.gif でも摂り過ぎには注意すること。

   また、食事だけ制限して運動しないのもよくありません。
heart_4.gif 適度な運動を心がけましょう。

 

kaeru04.gifまた、卵はコレステロールが多いから摂らない方もいますが、卵についてもちょっとした情報を。

コレステロールが腸から吸収される量は決まっています。量にすると300~500mg。
Mサイズの卵に含まれるコレステロールの量は約200mg。
ですから、卵を食べたら、コレステロール値が上がってしまうというわけでもないとのこと。

また、卵の黄身にはレシチンが含まれています。
このレシチンの中に『コリン』という成分があり、高血圧の改善、脳の活性化、痴呆の防止など、体に良い効果があります。動脈硬化の防止もその一つなのです。

このコリンには乳化作用があり、相性の合わない水と油を混ぜ合わせる働きがあります。
コリンは血液の中に入っても、この乳化作用がそのまま持続します。
そのため、動脈の壁にへばりついているLDLコレステロールを血液に溶け込ませ、体の外に排出する働きをします。

とのこと。

それぞれの食材について知ることも大切ですね。

mama.gif健康維持には食事はとても大切です。収穫の秋。いろいろな食材があふれています。この機に、日頃の食生活をもう一度見直してみませんか。

前へ 
 次へ

 - 生活習慣病