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甲状腺機能亢進症

   

            

甲状腺は喉仏のしたにある小さな臓器で、蝶が羽を広げたような形をしているというお話を以前しました。
よかったらまた読んでみてくださいね ⇒ こちら

甲状腺機能亢進症は、この甲状腺の働きが過剰になり、甲状腺ホルモンの量が増えすぎた状態のことを言います。

甲状腺ホルモンが増えすぎると、心身の活動が活発になり過ぎ、

 動悸、息切れ、イライラ、多汗
 痩せ、手の震え、不眠、過食

などのさまざまな不調が起こってきます。
甲状腺の腫れを伴うこともよくあります。

主な原因として、
ストレス、消化器系の不調、血の不足
などが挙げられます。

甲状腺機能亢進症は女性に多いのですが、女性の場合、症状が更年期障害と似ているため、気がつかずにいるケースも多いです。
不調が続いているかたは、一度病院で甲状腺の検査を受けてみるとよいです。

 漢方でのタイプ別対処法 

ストレスタイプ

よくある症状
頸部の腫れ、眼球突起、手の震え、過食、
憂うつ、イライラ、怒りっぽい、興奮しやすい
情緒不安定、顔が紅潮、胸が苦しい、脇がはる
頭痛、口が渇く、口が苦い、月経不順、月経前に症状が重くなる
舌が紅い、舌の苔が黄色い

ストレスで気の流れが滞り、余分な熱が体にこもると、色々なトラブルが出てきます。
このタイプは、甲状腺機能亢進症の初期におおいため、早めの対処が大切です。
ストレス解消も大切になってきます。

おすすめ食材
陳皮(チンピ、みかんの皮)
菊花、ミント、カモミール、ジャスミン
香菜、春菊、菜の花、竹の子、セロリ、クレソン、
たらの芽、きゅうり、苦瓜、トマト、イチゴ、
そば、夏ミカン など

よく使われる漢方
逍遥散、加味逍遥散、開気丸、半夏厚朴湯、抑肝散、シベリア人参、瀉火利湿など

 

胃腸の働きが弱いタイプ

よくある症状

甲状腺の腫れ、結節(しこり)、症状が長期化、
胸が苦しい、痰が出る、消化不良、食欲低下、
手足のしびれ、頭痛、月経痛、
舌の瘀点、瘀斑、舌苔がべたつく

不規則な食事、油っこいもの、甘いもの、辛いものの摂り過ぎ、
冷たいものの摂り過ぎ、偏食などといった食生活を続けていると、
胃腸の働きが悪くなり、消化吸収や、水分代謝の機能が落ちてしまいます。
すると、体に痰湿(余分な水分や汚れ)がたまり、身体のあちこちで凝固することに。
血流も悪くなり、しこりが出来やすくなります。
甲状腺にも影響し、腫れや結節などができやすくなります。

このタイプは症状が慢性化していることも多いので、根本の原因から改善していきましょう。
食生活を見直し、胃腸の働きを正常に戻していきましょう

おすすめ食材
銀杏、くらげ、海苔、しそ、もやし、春雨、冬瓜、
緑茶、黒豆、ナス、小豆、玉ねぎ、ニンニク、ねぎ、らっきょう
うこん、イワシ、鯖など

よく使われる漢方
温胆湯、勝湿顆粒、冠元顆粒、二陳湯、半夏厚朴湯、
血府逐瘀丸、ヨクイニン、焦三仙など

 

血の不足タイプ

よくある症状
ほてり(暑がり)、体重減少、動悸、
不安感、不眠、寝汗、足腰のだるさ、めまい、耳鳴り、
月経不順、便秘気味、皮膚の乾燥・かゆみ舌が紅い、舌苔が少ない

ほてりや動悸といった甲状腺機能亢進症の不調は、陰陽のバランスがくずれ、「陽」が過剰になっている状態と考えます。
その大きな原因が血不足。
血には精神を安定させる、体を潤すといった働きもあります。
だから血不足になると、不安感や、不眠、皮膚の乾燥、便秘といった不調も起こりやすくなります。
特に女性は月経や出産があり、血不足になりやすく、甲状腺機能亢進症も発症しやすい傾向にあります。
食事に気をつけるだけでなく、しっかり睡眠をとり、血不足を解消するようにしていきましょう。

おすすめ食材
なつめ、クコの実、人参、ほうれん草、黒ごま、黒砂糖
鶏手羽、豚足、卵、松の実、はちみつ、ヨーグルト、
ゴマ油、海苔、小麦、あさり、あわび、牡蠣など

よく使われる漢方
天王補心丹、麦味参顆粒、ニ至丸、瀉火補腎丸、心脾顆粒など
※症状や体質は一人一人異なりますので、漢方の専門家にご相談ください。

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