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温胆湯(うんたんとう)

   

            

新年度、新学期が始まり、緊張も感じながら、一生懸命頑張ってきた。
そこにゴールデンウイークの休みが入って気が抜けてしまったのか、その後、なかなかやる気が出ない…
なんだか不安が多い イライラしてしまう
この季節、精神面の不調がよく見られます。

また今年は天候暑くなったり、涼しくなったりと気温は上下が激しく、5月なのに30度を超える日があるところも…。
体調不良を訴える方も増えています。

心身ともに不調になりやすいこの季節、漢方で元気を取り戻しませんか?

今回ご紹介するのは温胆湯(うんたんとう)

「胆を温める薬」という名前の漢方です。
「胆」? またまた難しい漢方用語が出てきた、と思うかもしれませんが、
日本語で昔から使われてきている言葉なんですよ。

 夏によくある「胆試し(きもだめし)」、
 臆病な人のことは「胆っ玉が小さいやつ」、
 反対に心が強くて頼りがいのある「胆っ玉かあちゃん」、
 びっくりした時に「胆をつぶす」などなど

ちょっと古くさい言葉も混ざっていますが、聞いたことがある表現ばかりではないですか?

漢方で言う「胆」は「胆嚢」という臓器の働き以外に、日本語にもあるような人の精神活動と関係の深いものという意味があります。

温胆湯(うんたんとう)はこの「胆」を温める(強める)ことで、胆力をつける漢方ということで、古来より不眠、不安の薬として飲まれてきました。
9種の生薬からなり、胃腸の不快な症状も改善してくれます。

ケース1
ストレスや心配事があるとき食欲が落ちたという経験がありませんか?
精神的なストレスは肝臓の働きを緊張させ、その影響は胆汁の分泌を悪くし、胃などの消化器系の働きを悪くしてしまいます。
( 肝↓ ⇒ 胆↓ ⇒ 胃腸↓ )

ケース2
また、反対に飲みすぎ、食べ過ぎなどで胃腸の働きが弱っていて、水分代謝が悪くなっているとき、その余分な水分が体の各部に悪影響を与え、それが精神に及んで不安や不眠をひき起こすこともあります。
胃腸の調子が悪く、体がだるく、やる気が起きない、寝つきも悪くなった、
こんな経験したことはありませんか?
( 胃腸↓ ⇒ 胆↓ ⇒ 肝↓ )

温胆湯(うんたんとう)は精神的に強くし、体にたまった余分な水分を取り除いて胃腸の調子も良くするので、どちらのケースにもピッタリです。

こんな方にお勧めです

寝つきが悪い、嫌な夢をよくみる、日中眠くなる
イライラしやすい、憂鬱感がある、不安感がある
頭がぼーっとする、胸がもやもやする
胃がむかむかする、めまいがある

漢方は症状や体質によって使い分けますので、まずはご相談ください

 

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