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原因別 痛みの養生法

      2013/11/06

            

関節痛や神経痛などの悩みを抱えていると、日頃の家事も辛くなり、外出するのもいやになってきてしまいます。naku.gif
毎日を明るく元気に過ごすためにも、痛みの症状はなるべくやわらげたいもの。
はっきりした痛みではなくても、指がこわばる、膝の曲げ伸ばしがつらい、といった関節の不調を感じたら、早い段階で改善するよう心がけましょうheart04.gif

では、原因別に養生法をみていきましょう。

◇原因1 「邪気の侵入」…初期の痛みの原因  ?

 体内の邪気は早めに発散し、長期化を防ぎましょう。

<主な症状>

 初期の関節痛・神経痛・筋肉痛
 朝の関節のこわばり
 
寒さや湿気で誘発される関節痛・神経痛、手足のしびれ
 温めると症状が緩和する

mama.gif 風邪(ふうじゃ)、寒邪(かんじゃ)、湿邪(しつじゃ)といった、自然界の邪気
 (体に悪い影響をあたえるもの)が体にはいりこむと、気・血の通り道や臓器に停滞して
 痛みを引き起こす直接の原因となりますbikkuri01.gif

 「風邪=ふうじゃ」を、「かぜ」と勘違いする方がいますが、風邪とは違います。
 漢方で、体内を縦横無尽に走り回る性質を持っている邪気のことをいいます。
 寒や熱、湿など別の厄介な邪気とともに侵入するため、
 組み合わせて色々な症状を引き起こしやすくなります

 つまり、冬の寒さや冷房などで「寒邪」が入りこむと、体が冷えて経絡が滞り痛みとなります。
 また、梅雨や雨の日には「湿邪」が侵入しやすく、体内に湿(余分な水分や汚れ)が停滞
 痛みを引き起こす原因になります。
 寒と湿の邪気が同時に侵入することもあり、その場合は痛みも強くなるweep.gifので注意が必要です。
 また、カゼの初期などには「熱邪」が入りこんで発熱の炎症により痛みが起きることも。

 いずれの場合も、邪気が体内に滞ることで起きる痛みの初期症状なので
 早めに邪気を追い払うことで症状の長期化を防ぎましょう

<食の養生>

 ★ 邪気を発散する食材を積極的に摂りましょう

 はと麦、うど、シナモン、しょうが、ねぎ、へちま、ボケ(木瓜)、ボケ酒など など

<よく使われるのは>

 二朮湯、食用蟻含有食品(イーパオ)、防己黄耆湯、天津感冒片 など

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◇原因2 「気・血の流れの悪化」…痛みの長期化を招く

 慢性化で痛みが強くなることも。
 まずは気・血の流れの改善を

<主な症状>

 痛みの強い関節痛・神経痛・筋肉痛・腰痛・膝痛、夜間にひどくなる痛みあり、
 寒さで強くなり温めると緩和する痛みあり、
 関節の曲げ伸ばしが辛い、
 身体の冷えがある、痛みが長引く

mama.gif 中医学には「不通則痛(通じていないと痛む)」という言葉があり、
 体内の「気・血」の流れが滞ると痛みの症状が現れると考えます。
 
初期の痛みを引き起こす邪気の侵入も、長期化すると気・血の流れを妨げる原因になります。

 風邪、寒邪、湿邪などが体内に長く滞ると
 身体の冷えや湿(余分な水分や汚れ)が停滞
 気・血の巡りが悪くなる
 
痛みも強くなる???

 また、痛みが慢性化することでさらに血流が悪くなり、さらに症状が悪化することもあります。
 上のような症状が思い当たる人は、まず気・血の流れをスムーズに整えていき
ましょう。

<食の養生>

 身体を温めながら、気・血の流れを改善する食材を

 紅花、よもぎ、らっきょう、少量の酒、八角、山椒の実 など

<よく使われるのは>

 冠元顆粒、疎経活血湯 など

?

◇原因3 虚弱体質…邪気が侵入しやすい

 ?体力不足でバリア機能が低下
 加齢による「腎」の衰えにも注意

<主な症状>

 疲れると関節痛・神経痛・筋肉痛・腰痛・膝痛などが強くなる、
 関節がスムーズに動かない、歩きにくい、
 疲労感あり、息切れがする、足腰がだるい、手足の冷えがある、
 風邪をひきやすく治りにくい

mama.gif 体力を十分な気・血が巡り、陽気が満ちていれば、痛みの原因となる邪気の侵入から身を守ることができます。
 反対に、加齢や疲労、病後などによる虚弱体質で気・血が不足していると、
 身体のバリア機能が低下down.gifして邪気が侵入し、
 痛みが起きやすくなってしまいます。

 また、「腎」は骨の生育、「肝」は筋(筋肉と骨についている腱、筋膜、じん帯)の働きと深い関わりがあるため、加齢によって腎や肝の働きが衰えていると関節が老化していることも

 このタイプの養生は、まず体力を十分につけて体内の気・血を養うことが基本
 高齢の方は、腎・肝の機能を高めて老化を防ぐことも大切ですonpu_2.gif

食の養生

 体内の気・血を養い、腎・肝を補う食材を

 黒豆、松の実、くるみ、ごま、大豆製品、豚足、鶏ガラ、手羽、豚マメ(豚の腎臓)、
 
テールスープ 

<よく使われるのは>

 婦宝当帰膠、独活寄生湯、衛益顆粒、金匱腎気丸 など

※? 症状や体質によって合うものが違います。漢方の専門家に相談してからのんでください。

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