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「にきび」の語源は?

   

            

「漢方ファンのページ」より
 

知人から妙な質問を受けることがありました。

先日のことですが、ある食堂のマスターが私の顔を見るなり、
「○○さん、“にきび”って何語ですか?実はこのごろ本や雑誌には片仮名でばかりかいてあるので、ちっともわからないのですが」

 「にきび?―そりゃ、もちろん日本語でしょ。外国語でニキビなんて聞いたこともない。もっともあべこべにしてビキニならアメリカのマーシャル諸島にある原水爆実験場の地名とか女性の水着として知っているけど」
 笑ったものです。

 

 さて、ニキビとはいうまでもなく青春のシンボルであり、漢字で書くと「面疱(めんぽう)」であり、英語では「Pimple」
昔は「にきみ」といったらしいようです。

つまりニキビはニキミの転語というわけですね。

 

 「大辞典」や「古語辞典」には以降のように載っていました。

「・・・栄花・蛛振舞『・・・内御にきみおはしまして、くすしども(今で言う医者―筆者注)参りなどして、すこしわづらはしう申しけり』」と、 
 

もっとも、ここにいう「にきみ」は、かならずしもいまと同意味のニキビではなかったようです。
 

原点を直接調べている暇がないから自信はありませんが、以前、朝日新聞社でだした「病気でない病気」という本の「にきび」の項をみると、次のように出ていたからです。

 「わが国の歴史に初めてにきびが現れたのは平安時代。後朱雀天皇。後冷泉天皇などが“御にきび”に苦しめられるさまが文学作品に現れている。しかし、今と違って大きなものはほおずきくらい、死亡率60%というから、今の面ちょう、根ぶとの類らしい」

 なお、同書によると、今と同じ意味になったのは、江戸ころからだといいます。その証拠として川柳などに盛んに登場するといいます。

 

  またついでに手許にある医学書を調べてみると、医学的正式名は「尋常性痤瘡(ざそう)」というのだそうです。

 「で、あなたはどこが悪いの?」

 「ハイ、尋常性痤瘡なんです」

 「・・・?」

お医者さんも面食らうでしょうね。こんな専門語を使うと―。
 

 ちなみに私には、「にきび」が出た記憶がないのでそのつらさがよくわからない。

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