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いまだに根強く信じられている六曜?(先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口)とは?

   

            

「漢方ファンのページ」より

 

暦にある仏滅や大安は未だカレンダーに書いてあるものが多いですね。
 また、冠婚葬祭をこの暦で日取りを決めることが相変わらず行われていますが、漢方には、この薬をいつの日の何時に飲むべきか言われていませんね。

単に、基本漢方薬は食前、西洋薬は食後30分と言われているだけで、こちらは経験的もしくは純粋科学的なことです。

 実は私の父の葬儀を友引の日にせざるを得ず、しょうがなく行ったのですが、その意味は、死者に誘われて冥界に連れて行かれることを避けるためと言われているからです。とりあえずそれを避けるために、葬儀の時間をずらせて、対応したのですが、それも地域で異なっており、ひどい場合は、隣の町の風習とまったく正反対の場合もありました。
 例えば、東京に住んでいる叔母の話では、紙でできた人型を棺の中に入れるとか聞きましたが、ご近所の人は、それは絶対ダメとか。

 葬儀というのは厄介なものだと、印象に残りましたが、それ以来私も仏滅,や大安などの暦を気にするようになっていました。

 しかし、いちいちそんなことを気にしていたら、冠婚葬祭はともかく何かの行事の日取りにも影響を与えることがあります。

 私が使っている卓上型のカレンダーやビジネスノートにも書いてあるので、重要な会議の日取りを決めるとき、この日は仏滅だから次の日の大安にしようとか、半ば冗談で決めていることも時にありました。

結構、皆納得したりしてね。(笑)

 最近天文学の本を読んでいて、どうも気になるので、この際少し調べてみた。

 暦には,季節や天体現象を予告する科学的な内容のものと,吉凶をうらなう非科学的な内容のものとがある。もとはそれが混然一体となっていた。うらないを内容とするものの代表的な例が大安や仏滅などの六曜(ろくょう)または六輝(ろっき)といわれるものです。 

 六曜の日の決め方は,先勝,友引,先負,仏滅,大安,赤口の六つを順に各日にあて、起点は旧暦の正月1日を先勝、2月1日を友引、3月1目を先負というように決めてある。

 六曜は幕末の天保のころから現在の形で使われているが、本格的広く使われたのは明治になってからで、新しい占いなのです。

 仏滅というのは、もとは「物滅」であって、仏教とは全く関係ない。友引というのは先勝と先負の間にあって「引き分け,勝負なし」という意味だったのが、字の意味に流されて友を引くと解釈されるようになったという。

 いずれにしても科学的根拠のまったくない迷信に属することなのです。

 明治6年に太陽暦が採用されたときに,公式の暦からはこのような迷信は一切排除されたが、その後、民間でしだいに復活して現在に至っている。まったく日本人の占い好きには困ったものだ。時にそれがもとご近所ともめ事が起こることもあるのだ。

 六曜は中国で生まれたとされるが、いつの時代から暦として確立されたかについては全く不詳である。孔明六曜星とも呼ばれ、諸葛亮孔明が発案し、六曜を用いて軍略を立てていたとの俗説があるが、三国時代から六曜があったということは疑わしく、後世のこじつけであるとするのが定説となっている。また一説には、唐の李淳風の作であるともいうが、これも真偽不詳である。

 六曜の元々の使われ方は、1箇月(≒30日)を5等分して6日を一定の周期とし(30÷5 = 6)、それぞれの日を星毎に区別する為の単位として使われた。七曜や旬のような使い方がされていたと考えられている。

 六曜が中国から日本に伝来したのは、14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけて、とされる。その名称や解釈・順序も少しずつ変えられ、現在では赤口以外は全て名称が変わっている。

 19世紀初頭の文化年間に現在の形になった。
 幕末頃から、民間の暦にひっそりと記載され始めた。明治時代に入って、吉凶付きの暦注は迷信であるとして政府に禁止されたとき、六曜だけは迷信の類ではないと引き続き記載された。
 その理由が記載されている資料があいにく見つからずわからなかったが、父の書斎のどこかにあるだろうが、面倒なのでそこまでは調べなかったが。

 このことからかえって人気に拍車をかけることとなり、第二次大戦後の爆発的流行に至った。多種多様な暦注のなかでは新顔ながら、現代の日本に広まったわけだ。

 各六曜には、固有の吉凶・運勢が定められている。勝負事に関する内容が多く、「ゲン(元または験)を担ぐ」ことから、元々は賭場の遊び人や勝負師などの間で用いられ出したものではないかと考えられている。このため、公営競技の予想紙には、現在でも日付欄とともに掲載されている。

 一般的なカレンダーなどにはこれまで広く用いられてきたが、行政をはじめとする公共機関が作成するカレンダーでは使用せず、掲載を取り止めるよう行政指導を行っている機関もある。

 根拠のない迷信であること、無用な混乱を避けるなどの理由により採用しないものである。また、一部の人権団体では「六曜のような迷信を信じる事は差別的行為につながる恐れがある」などの理由から、積極的な廃止を求めている。

 こうした背景などから、2005年には大津市役所が作成した同年度版職員手帳に六曜が載せられていたために、人権団体の抗議を受けて回収され、全て廃棄処分されるという事件も発生している。

 仏滅や友引という、仏事と関わり合いそうな言葉が多く使われているが、仏教では、釈迦は占いを禁じている。また、浄土真宗では親鸞が「日の吉凶を選ぶことはよくない」と和讃に於いて説いたため、迷信、俗信一般を否定しており、特にタブーとされている。このため、仏教とは一切関係無く、仏事と関わり合いそうな言葉が多いのは、全くの当て字に因る。

 よって、旧暦では月日により六曜が決まることになる。定義としては、旧暦の月の数字と旧暦の日の数字の和が6の倍数であれば大安となる。しかし、新暦のカレンダーの上では、規則正しく循環していたものがある日突然途切れたり、同じ日の六曜が年によって、月によって異なっていたりする。このことが神秘的な感じを与え、これも六曜の人気の要因の一つとなっている。

 各六曜について(Wikipediaより各六曜の説明を参考にしました)

 現在では、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口、とあるが、前述の通り古くは、赤口以外は全て名称が異なっている。かつては即吉→共引→周吉→虚亡→泰安→赤口(名称については他説有り)の順で繰り返されていた、とされている。各六曜の詳しい説明は以下の通りである。

先勝

 「先んずれば即ち勝つ」の意味。かつては「速喜」「即吉」とも書かれた。万事に急ぐことが良いとされる。
 「午前中は吉、午後二時より六時までは凶」と言われる。
 「せんしょう」「せんかち」「さきがち」「さきかち」などと読まれる。

 友引

 「凶事に友を引く」の意味。かつては「勝負なき日と知るべし」といわれ、勝負事で何事も引分けになる日、つまり 「共引」とされており、現在のような意味はなかった。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられている。
 「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌む」と言われる。

 葬式・法事を行うと、友が冥土に引き寄せられる(=死ぬ)との迷信があり、友引の日は火葬場を休業とする地域もある。しかし、六曜は仏教とは関係がないため、友引でも葬儀をする宗派(浄土真宗)がある。火葬場での友引休業を廃止する自治体も増えている。逆に慶事については“幸せのお裾分け”という意味で、結婚披露宴の引出物を発送したりする人もいる。

父の葬儀の時ちょうどこの日に当たってしまい、時刻をずらせました。

ご近所や親類縁者とかなり話し合った記憶があります。

 「ともびき」という読みが一般的となっているが、中国語の「留引」を「ゆういん」と読むことがルーツとなっており、訓読みとなって「ともびき」と当てはめたため、「友を引く」こととは関係がなかった。

 先負

 「先んずれば即ち負ける」の意味。かつては「小吉」「周吉」と書かれ吉日とされていたが、字面に連られて現在のような解釈がされるようになった。万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる。
 「午前中はわるく、午後はよろしい」ともいう。
 「せんぶ」「せんぷ」「せんまけ」「さきまけ」などと読まれる。

 仏滅

 「仏も滅するような大凶日」の意味。元は「空亡」「虚亡」と言っていたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、これに近年になって「佛(仏)」の字が当てられたものである。

 この日は六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。この日に結婚式を挙げる人は少ない。そのため仏滅には料金の割引を行う結婚式場もある。他の六曜は読みが複数あるが、仏滅は「ぶつめつ」としか読まれない。

 字面から仏陀(釈迦)が入滅した(亡くなった)日と解釈されることが多いが、上述のように本来は無関係である。釈迦の死んだ日とされる2月15日が旧暦では必ず仏滅になるのは、偶然そうなっただけである。

 「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれる。

 また『物滅』として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、「大安」よりも物事を始めるには良い日との解釈もある。

 大安

 「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多い。また、内閣組閣も大安の日を選んで行われるという。しかし、本来はこの日に何も行うべきではないとする説もある。この点で、キリスト教やユダヤ教における安息日にほぼ相当するといえる。

 「たいあん」が一般的な読みだが、「だいあん」とも読む。かつては「泰安」と書かれたため、「たいあん」の方が本来の読みということになる。

 赤口

 陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来する。六曜の中では唯一名称が変わっていない。牛の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる。

 この日は「赤」という字が付くため、火の元、刃物に気をつける。つまり「死」を連想される物に注意。
 「しゃっこう」「しゃっく」「じゃっく」「じゃっこう」「せきぐち」などと読まれる。
 「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」と言われる。

 いずれにしても冠婚葬祭特に葬儀の場合には、私はやめてほしいな。いまだにその由来も知らず信じている、もしくは気にしている人が大勢おり、時に葬儀当事者の頭を悩ませることでもあるのです。

 

でも、気にされる方は、精神衛生上悪いから、ならった方が良いかもしれませんね。(笑)

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