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叔母の闘癌生活

      2015/06/30

            

「漢方ファンのページ」より

 

一昨年叔母が亡くなりました。

享年86歳でした。

亡くなった原因は肝臓癌。

若いころから苦労の連続で、波乱に飛んだ一生でした。

でも、満足した死に顔でした。

 

叔母が東京の超一流大学病院で癌の告知を受けたのは、亡くなる30年前。

その時医師は余命三か月と言ったそうです。

 

詳しい治療方法は、聞きませんでしたが、本人はそれで一念発起。

その後、1年に2,3回程度しかその大学病院へは行かず、自ら勉強して癌を克服していったのでした。

入院したり、放射線治療、抗癌剤治療などの先端医療など受けませんでした。

 

それまでの生活スタイルは変えず、ただ、東洋医学の食事療法と治療を生活の中に取り入れていたようです。

 

亡くなる数か月前まで現役で働き続けていました。

仕事の合間に年に1,2回の海外旅行を楽しんだりもしていました。

 

気の強い叔母でしたが、言葉には出しませんでしたが、人の心身の状態などに敏感なようでした。

会うと必ず言っていたことがありました。

 

  • 近所の付き合いはちゃんとしなさい。
  • 困った人がいたら、助けてあげなさい。

です。

 

事実、叔母は、ご近所、知り合いで困っている人がいたら、その身内よりも面倒を見てあげる人でした。

年金は、その分を困っている人にあげてくださいと、受け取りませんでした。

きっと、他人のことを思いやることで、自身の心の健康も気を付けていたのだと思います。

 

時々、病気を克服するため何かをやっているなということが少しだけ垣間見えました。

今から思うには、食事療法と漢方の方法のようでした。

 

食事は、野菜中心の和食。動物性タンパクは魚、せいぜい卵を1日1つくらいで、極力魚以外の肉類は食べないようにと言っていました。

 

癌と宣告されてから、当初周囲には黙っていたのですが、周囲はまるで気が付きませんでした。

痩せもせず、太りもせず、気が衰える様子もなく、ボケもせず、淡々と日々を楽しく暮らしているようにしか見えませんでした。

お洒落は好きでよくしていましたが、それを楽しんでいるようでした。

もちろん本人ではないので、心中いかなるものかはわかりませんでしたが。

 

若い時は、お酒はほどほどたしなみ、タバコは吸っていましたね。

癌の宣告以後、止めたか否かわかりませんが、会っているときは飲まず吸いませんでした。

 

時々大学病院の主治医のところに検査に行っていたようですが、驚いたのは主治医の方です。

とっくに亡くなっていると思っていたのが、元気な姿でまた来るのですから。

それどころか、検査するたびに癌細胞がどんどん小さくなり、暫く後には無くなっていたのですから。

 医師にどういう治療をしているのかと聞かれても、頑固な叔母は何も言わなかったそうです。(笑)

 

告知から20年後、末期癌を克服した人ということで、主治医のお願いであちらこちら講演などをしていたようです。

もちろん、その医師が聞きに来ていたことは言うまでもありません。

 

 私たちに言ったことは、食事の内容のことだけでした。

 あとは免疫力とかなんとか言っていただけで、何を飲んでいるかなど言いませんでした。

 別に高価な薬を飲んでいるとも、特殊な薬を飲んでいるとも。

 

 漢方では、活血化於(かっけつかお:血行改善)薬や化痰散結(かたんさんけつ:しこりを取り除く)薬などを使った瀉(しゃ:邪を取り除く)法を用いるそうです。漢方における癌治療の原則は、補法と瀉法を、状況に応じて使い分け、体のバランスを整えることだそうです。

 

《新海先生より》

漢方の癌対策の基本は免疫機能を高めること、
つまり、体自身の治癒力と抵抗力を高めていくことです。
さらに、抗ガン作用のある生薬を組み合わせていくことで、体に負担をかけず、回復をはかっていきます。

1つの薬だけでなく、いくつかの薬を組み合わせて、免疫力を高めるよう工夫していきます。
症状が変われば使用する薬も変わってきます。

また、癌と漢方については詳しくご説明していきます。

 

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