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猛暑と熱中症について

   

            

「漢方ファンのページ」より

 

近年の猛暑はものすごいものだが、夏の暑さが極端に弱くなった私にとって、今年も暑くなりそうなので少し不安だな~。

 小中学生の頃は、平気で野山や公園などで一日中遊んでいたのに!

 

 熱中症について興味深い本があったので、少し長いですが、一部抜粋します。

 皮肉なことに、この本は、熱中症で、病院で点滴を打ってもらっている間、読んだものです。

 

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福岡義隆「健康と気象」より

 「2007年の夏は、日本における最高気温の記録が73年ぶりに更新された異常な猛暑が続き、各地で熱中症が多発し死者を招いた。
(中略)

★暑いと人体はどうなるか?

 一般的に生物は熱に弱く、人間の居住地域としては紅海あたりの65℃が最高とされている。数百人の人のみならず魚や鶏までも多数死に追いやった1949年夏のポルトガルにおける熱風は、70℃を超えるものであった。
 人間が快適に働ける温度条件は15℃から25℃の間であり、これ以上の気温では暑く感じ、30℃を超えると裸でも汗をかくなどの他に、種々の機能障害を招くようになる。
 7月から9月の暑い期間に、暑さに対する体温保持には副交感神経の働きが立役者となっている。
暑い環境下で体温の上昇を抑えるために冷たいものを摂り入れ、熱発生を減らし熱の発散を活発にさせようとする。

 (中略)

★熱中症誘因としての気象条件

 それでは、一体、熱中症は如何なる気象要素が関係して発生しているのであろうか。そのためには、熱中症の症状とその時の気象条件との関係を理解しておかねばならない。人間は、高い気温だけではなく、高い湿度、弱い気流(風)、強い熱輻射も加えた四つの気象要素の組み合わさった温熱条件が身体に作用し、生理的影響を受けて「暑い」とか「蒸し暑い」と感じるのである。

 夏の暑さは、われわれの身体にどのように入ってくるのであろうか?

 一つの物体から他の物体へ放射(輻射)によって熱の伝わり方は、それらの物体表面における絶対温度(摂氏温度+273℃)の4乗に比例するというステファン・ボルツマンの法則により決まってくる。

 身体の表面と周囲の壁との間の熱のやりとりも、同じ法則に従っている。

 両者の温度差があまり大きくない場合には、放射量は近似的に温度差に比例する。

 壁の温度と室温がほぼ等しいとみれば、放射量は気温と皮膚温との差に比例することになる。対流(風)による熱の移動も体感には大きく効いてくる。

 実験によれば気温が34℃から35℃あたりで熱交換がゼロになる。
 激しい労働やスポーツの場合は、気温の変化に伴う熱交換がよく追従する。このことは静かにしている時に比べて動きの激しいほど周りの環境に順応しやすいということを意味している。

 言いかえれば、運動することにより身体内部での熱生産が増すときは、対流や放射による熱の放出が盛んになって温度調節がよくされているということである。
 その蒸発量は、皮膚面温度における最大水蒸気量(圧力)と、その時の空気中の水蒸気量(圧力)との差が大きいほど、また風速が大きいほど多い。

 すなわち、空気が乾燥していて皮膚温が高く、風が強いほど蒸発が盛んである。一般に衣服を着用している場合、気温が18℃になると身体の表面から水分蒸発が始まり、裸だと23℃から蒸発が始まって、皮膚表面だけでなく肺からの水蒸気の分泌も増加してくる。
 空気中の湿度が高いと蒸発が抑えられ皮膚面に汗が残る。これが「蒸し暑さ」の原因である。気温が40℃を越えると、蒸し暑さはひどさがます。」

以上引用終わり
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 私が小さい頃は熱中症とは言わずに日射病と言われていましたが、日射だけでなく、気温、湿度、風速、運動などの要素が重なって起っているようです。

 

私は年を取って、ひどく暑さに弱くなり、熱中症で倒れたわけでもないのに、一時、点滴を週に2,3度打ってもらっていた時期があります。

ところが、医師によっては、打ってくれるところと打ってくれない人がいる。

医師により考え方は違うのだろうが、反対する医師は、人工物を直接人体に入れる点滴というものは、よほどのことがない限り打たないほうがよいという。

 

 

その後、新海先生にお会いし、点滴は、上記理由以外に、体を冷やすし、余計な水分を入れかねないので止めなさいと言われ、代わりに「麦味参顆粒」を教えられ、飲むようになりました。

それから適度な水分補給と規則正しい生活と十分な睡眠をとることは大事です。

 

「麦味参顆粒」は、良く効く薬で、私にとっては夏の必需漢方薬です。

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