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突然死&エコノミー症候群

      2015/06/22

            

「漢方ファンのページ」より

先日身近な人が亡くなりました。

まだ、40代の若さだそうです。
夜、自宅で、外にタバコをすいに出て、帰ってこないので、家族が出て行ったら、その場所に倒れていたそうです。
最近本当に突然死が多いですね。

 突然死は血栓防止で防ぎましょう!

 ある日、何の前触れもなくやってくる突然死は、生活習慣病の中でも特に怖い病気です。
 そのおもな原因は「血栓」であることが分かっています。
 中医学では、血栓は「瘀血(おけつ)から生じるものと考えられており、予防も治療も活血化瘀(かっけつかお:血行改善)法で成果をあげています。

 予防は生活習慣病の改善から

 突然死は全死亡者の約10%を占めているうえに、発病率がだんだん増えていく傾向にあり、しかも、働き盛りの年代に多発する恐ろしい病気です。

 「厚生省成人病対策研究事業研究班」の調査では、突然死の原因は心筋梗塞が44.4%、脳卒中が17.6%、つまり循環器系の割合が62.0%を占めていることが分かっています。

 直接の死因は、多くが血栓によるものと思われるため。突然死の予防は血栓形成を防ぐことに重点を置くべきだと考えます。

 さらに厚生省の報告によると、突然死中の八割の人が、生前に高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満などの慢性病を持っています。

突然死を防ぐには、生活習慣病の改善がどうしても必要だということです。

 血栓予防のためには、毎日魚100~200g、野菜400g、果物100gの食事メニューをお薦めします。

また、休息に気を配り、過労を避け、毎日楽しい気分で過ごし、適度な運動を心がけましょう。

 特に大切なことは、一日八時間の睡眠を確保することです。規則正しく健康的な生活スタイルを守ることが、突然死予防の重要なポイントです。

 ★心臓発作の前触れ

 心筋梗塞は事前に兆候があるのか?

 30~80%の心筋梗塞には、事前に徴候があります。その多くは梗塞がおきて一日目から一週間目にかけて現れます。

①安静時や夜間に、胸の痛みや狭心症発作が長く続き、ニトログリセリンを服用しても効果がないか効きにくくなった。
(参考:心筋梗塞の場合、心電図検査でわかりますが、狭心症の場合は発作の時心電図検査をしないとわかりません)

②胃のあたり、前胸部に痛みがあり、脈が顕著に遅くなったり嘔吐、冷汗を伴たりします。

③突然顕著な脱力感に襲われ、しかも進行性で、だんだん重くなる。

ちょっと運動するだけで動悸が激しくなる。

胸部に圧迫感があり、息切れと汗をたくさんかく。

④不整脈の頻発

 これらの症状がある人は、できるだけ早く病院に行って精密検査を受けるようにしましょう。

 私は20代の時、仕事上極度の過労(1週間でトータルの睡眠時間が3、4時間しか取れないことも長期にわたりたびたびありました)と精神的ストレスで①②の症状が時々起りました。深夜会社で仕事中倒れたのです。何度も検査してようやく異型狭心症という変わった狭心症であることがわかりました。

 わかったのはもう十年近く経過してからです。それまではまさか20代で心臓病などになるとは思ってもいなかったので、病院へ行かなかったのです。

 今更後悔しても始まりませんが。幸い私の異型狭心症は血栓が原因ではなく、たぶん過労とストレスが原因で、冠状動脈が収縮して起こるものだったのです。

 それに定期的に病院へ行って、虚血性疾患の薬もいただいていて、最近は漢方の活血丸を飲んでいますし、食事の内容も変えたおかげで発作はなくなりました。

 でも、最初に発作が起きた20代のとき病院で精密検査を受けていればこんなに長引くことはなかったでしょう。
 思えばその時死んでいてもおかしくなかったのです。

★見逃せない脳卒中の前兆

 一方、脳卒中の前兆としては、次のような症状に注意を払うべきです。

①急なめまいがたびたび起こる

②手足、舌、唇のしびれ

③一時的に発音がはっきりしない、スムーズに話せない

④手足に全く力が入らない、あるいは運動障害

⑤激しい頭痛

⑥突然、原因不明でつまずいたり、気を失って倒れたりする

⑦一時的に意識障害が起こる

⑧極度の脱力感に襲われるとか手足がだるく力がはいらない

⑨悪心、嘔吐、あるいは激しい血圧の変動

⑩意識がもうろうとして、昏睡状態になる

⑪片側の手足が無意識に震える

⑫突然一時的に目がみえなくなる

以上の症状のうち一つでもあれば要注意です。

 これらの予防・治療では、中国の場合「活血化瘀(血行改善)」の働きを持つ丹参(たんじん)などの生薬を原料とした中成薬(漢方製剤)をよく使います。

 代表的な漢方薬は活血丸もしくはその顆粒上のものです。

  これらは、血液の流れをスムーズにして、血栓の形成を防ぐ作用を持っているからです。

 丹参製剤について、具体的にお知りになりたい方は専門家にご相談ください。

 さらに血栓を予防することは最近多発している、エコノミー症候群にも効果があると考えられます。私の勤め先は海外進出が多いので、多くの人が海外と日本を航空機で往復しています。その仕事仲間に最近エコノミー症候群にかかった人間がいます。

 幸い血栓が肩のあたりで止まったので事なきを得ましたが、ふだんから活血化瘀(血行改善)の漢方を飲んでいたり、血液をさらさらにする食事療法を行っていたら何も起こらなかった可能性が高かったと思います。

 また、航空機に乗ったことのある人はわかると思いますが、室内がかなり乾燥していて、体から水分が抜けてしまい、ただでさえ血液がドロドロになりやすく血栓ができやすいので、こまめに水分補給をすることと、できるだけ同じ態勢で腰掛けていないことです。

 私はぬれ手ぬぐいを口から鼻にかけています。しかし乾くのが早いですね。30分も経たないうちに乾いてしまいます。

 話はそれますが、今後航空機は、機内の湿度を40~50%程度に保つ設備が必要ですね。感覚的には現在の航空機の湿度はほとんど0%に近いのではないでしょうか?

 それに空いていれば、横たわることができるエコノミークラスのシートは、混んでいる場合、普通のサイズの人でも狭苦しいので無理な体勢を余儀なくされます。

時々屈伸運動などした方がよいでしょう。

 会社では以前、海外出張はビジネスクラスが普通だったのですが、時勢がらエコノミークラスを使えと暗黙のうちに決まってしまったのです。
 以前、私はUSAによく仕事で出かけていました。

その時よくエコノミー症候群にならなかったと思っています。
 もっともビジネスクラスが多かったことも幸いしたのでしょう。

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